妊娠後期に入り、ついに浮腫を感じ始めて結婚指輪を外したYUIです🫠
産後も浮腫むと聞いたので、また指輪を付けられる日はいつになるのだろう…🥺
さて、『1人目妊活〜購入したもの〜』の記事で少し触れたのですが、私は体外受精にて妊娠にいたりました🤰
今回は、体外受精に向けて卵子を育て、採卵を行った時のレポを綴っていきたいと思います📝
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体外受精に向けて
私が体外受精に進んだ時には既に保険適用となっていたので、保険診療範囲内での体外受精を行うことにしました😌
【保険診療対象者の条件】
・治療開始日の女性の年齢が43歳未満であること
・婚姻関係にある夫婦であること
・事実婚のカップル(それぞれ独身・児を認知する意向があること)
【年齢・回数制限】
・40歳未満の場合・・・1子につき最大6回まで
・40歳以上43歳未満の場合・・・1子につき最大3回まで
※余剰胚(凍結保存胚)がある場合、それらをすべて移植してから出ないと次の採卵に保険が適用されない参考元 : 厚生労働省 不妊治療が保険適用されています
実際に採卵に進むまでに、体外受精についての資料全てに目を通す必要があったり、保険診療の場合は治療開始前に夫婦揃って治療計画の作成に立ち会う必要がありました。(私の病院では、どうしても仕事などの都合がつかない場合はzoomでの参加も可でした)
採卵までの準備
卵巣刺激方法
採卵するまでに、注射による投薬をし卵子を育てる卵巣刺激を行いました🥚
卵巣刺激方法にはいくつか種類があり、病院や先生によってもやり方が違うと思いますが、私が通っていた病院の先生は、一人ひとりに合った卵巣刺激方法を提案してくださる先生で、私はアンタゴ二スト法という卵巣刺激方法で卵子を育てました🧺
【アンタゴニスト法とは?】
月経3日目からFSH/HMG注射やクロミフェンやレトロゾールの服用で卵子を発育 させ、ある程度大きくなったら、アンタゴニスト製剤を注射し排卵を抑える方法
FSH・・・卵巣刺激ホルモン
HMG・・・ヒト下垂体性性腺刺激ホルモン
採卵日の決定
採卵周期に入ってから何度か通院し、先生に卵胞の育ち具合いをみてもらいながら、自分の都合の良い日(採卵希望日)も考慮していただき、採卵日をD14(生理開始日から14日目)に決定しました!
不妊治療だとよくあることだと思うのですが、D3(生理3日目)に1度目の受診をする必要があり、出血している中での内診(経膣エコー)はちょっと抵抗がありました😅
私はD3、D7、D10と採卵前に3回受診し、採卵日が決まりました。
事前投薬
ㅇD3〜D6 💉ゴナールエフ225
ㅇD7 💉フェリング225
ㅇD8 💉フェリング225・💉セトロタイド
ㅇD9 💉フェリング225
ㅇD10 💉フェリング225・💉セトロタイド
ㅇD11 💉フェリング150
ㅇD12 💉フェリング225・💉セトロタイド・
💉HCGモチダ5000・💊ボルタレン
ㅇD13 💉なし・💊ボルタレン・💊セフカペン
ㅇD14 💉なし・💊ボルタレン・💊セフカペン
採血などでも針を刺すところを見ると血の気がひくほど注射が苦手な私は、この過程が1番辛かったです😭
卵巣刺激の注射はお腹に自己注射をします💉
どうしても自分でできないようなら、毎日通院して看護師さんにうっていただくこともできると言われましたが、『母になるための試練だ🔥』と自分に言い聞かせ自己注射する決意をしました!
初めて持ち帰りの注射を処方された日、看護師さんからマンツーマンで注射の仕方の指導がありました💉
このような感じで、注射器、替え針、消毒綿、薬剤、注射後に貼るパッチ、針捨てBOXをセットで渡されました🥺
採卵日当日
私が通っていた病院は院内すべて撮影が禁止されていたので、この先文章ばかりになりますが、ご興味のある方は読み進めていただけましたら幸いです🌿
ちなみに完全に自分の記録としてメモしていたものを丸々記載するので、口調が緩めですがお許しください😂🙏
採卵当日の流れ
8:00 受付
8:15 内診エコー
8:20 回復室へ移動
8:30 点滴ルートの確保
8:55 オペ室へ移動
9:00 採卵開始
9:15 採卵終了
9:20 回復室で休む
11:00 培養士さんからの説明
【スプリット(Split insemination)とは?】
複数個採取できた卵子を分けて、体外受精と顕微授精をそれぞれ実施する手法
引用元 : 厚生労働省 不妊治療に関する支援について p6
11:45 お手洗いへ
12:00 内診
13:00 お会計
タクシーで帰宅🚕
帰宅
【OHSS(卵巣過剰刺激症候群)とは?】
女性の卵巣は親指大ほど(3~4 cm)の臓器ですが、その中の 卵(卵胞)が不妊治療における排卵誘発剤に過剰に刺激される ことによって、卵巣がふくれ上がり、お腹や胸に水がたまるな どの症状が起こることを卵巣過剰刺激症候群(OHSS)と呼びます。 重症例では、腎不全や血栓症など様々な合併症を引き起こすことがあります。
引用元 : 厚生労働省 重篤副作用疾患別対応マニュアル p6
19:30 主人が帰宅
22:00 就寝
OHSS予防として処方されたカバサールを2錠服用して就寝😴
まとめ
読んでくださった方の中には、体外受精にステップアップするか迷われている方もいるかと思います。
私は不妊専門クリニックに通いはじめてタイミング法を1度試した後、AIH(人工授精)は飛ばして体外受精にステップアップしました😌
事前に体外受精や採卵についてほとんど知識も持たないままステップアップをしたので、ステップアップを決めてからは実際に経験された皆様の体験談を参考にしていました!
私の体験談も、同じように妊娠を望まれている方の参考になったら良いなと思い、当時記録を残しました📝
採卵後の培養結果や移植についてもまた記事をアップしていきたいと思います👩💻
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